雑草ダマスィ!

日々を豊かに。田舎もんブログ

不発弾

 ドンツクです。


何かを境に、それまで意識していなかったことがやたら気になりだす、ということってよくありますよね。いざ眠ろうというとき、ふと足の位置(組み方でしょうか、横向きに寝るときの)が気になって眠れなくなる、など。

足の位置はしょっちゅう気になるのでどうしたものかというところですが、最近になってやたら電線の配線が気になり始めてしまいました。電線など外を歩いていればいくらでも目に入るものなので、あまり気になりすぎると精神衛生上よろしいものではなく、どうしたものかというところです。以下に参考画像を貼っておきますね。

f:id:cge-p-can:20181210213533j:plain

 楽譜かな?電信柱のあたりなんかごちゃごちゃ、混沌としてますね。ですがこの配線も、私が見たものの中では中ごっちゃ、といった具合です。配線に目がないマニアの皆さんは、是非セブへお越しになり、幸せになってください。(※電線だけではなく電話線、インターネット線も混在しているそうなので、純粋な電線だけを楽しみたい方にはご満足いただけない可能性があります。)

それはそうと、最近の講義の中で、セブには未だに不発弾が数多く埋まっているということを知りました。実際、昨年(2017年)12月頃、私が住む地区から歩いて15分ほどの場所で不発弾が見つかり、周辺に避難勧告が出された、ということがあったといいます。(以下、不発弾事件のリンク)

cebudailynews.inquirer.net

そこで私はふと、星のカービィ スーパーデラックス」が頭に浮かびました。この星のうんぬんというものは、1996年にスーパーファミコン向けに発売されたゲームソフトです。

皆さんからしたら文脈が支離滅裂でしょうが、私からするとばっこり整合性がとれているので、今回はこの「星の云々 かんぬん」についてをお話しすることとします。


 不発弾


 星のカービィ スーパーデラックス」とはどのようなゲームなのか、を画像付きで紹介しようと思ったのですが、著作権云々のところが怪しかったため、インターネット上の画像の使用は控えることにしました。

代わりに、ゲームソフトのパッケージ画像を描きました。寸分の狂いもないと思います。

f:id:cge-p-can:20181210230249p:plain

公式の画像は上記ゲームタイトルで検索すればすぐに出てくるので、是非ご確認ください。

さて、このゲームですが、私の一番好きなゲームだといっても過言ではありません。その理由がいくつかあるので、それぞれを分けて説明します。


思い出


私がまだ小さかったころ、学校の夏休みに入ると、兄と一緒に いとこが住むばあちゃんの家に泊まりに行くことが恒例となっていました。私は毎年毎年それを楽しみにしていて、ほとんど毎回帰るときには「帰りとうない」と駄々をこねていたことを覚えています。泣き虫でわがままで感情が豊かな子供でした。

いとこ達とは昼は外、夜は家でゲーム、と一日中遊んでいました。「星の云々 かんぬん」と出会ったのは、その頃です。懐かしい。

2人での協力プレイができるゲームなので、兄といとこ達とでコントローラを取り合いながら遊んだものです。

これがいわゆる「思い出補正」というものなのでしょうが、このゲームを見ると無性に懐かしい気持ちがわいてきます。幼少期の思い出をひっくるめて、このゲームが好きだということです。私の場合、音楽においても同じことが言えて、私の好きな楽曲には大抵何かしらの「思い入れ」があります。

 

ちなみに、ゲーム内の「洞窟大作戦」というモードに「不発弾」というおたから(アイテム)が登場します。ただそれだけのことです。


ゲーム音楽


 この「星の云々 かんぬん」における「激突!グルメレース」をはじめ、星のカービィシリーズにはゲーム音楽史に残る名曲が数多く存在します。耳に残る、つい口ずさんでしまうような名曲たちは、このゲームを好きになる理由としては十分すぎるでしょう。

なお、上で紹介した「激突!云々」という曲は、サブカル界に片足を突っ込んでいる人々ならば知らない人はいないでしょう。主にニコニコ動画界隈で、この曲をもとにした動画が数多く作られ、過去に一大ブームを築き上げました。


締め


私は小さいころからゲームが好きですが、ある時からゲームの体力がなくなったように感じます。あの頃ならば一日中同じゲームをやっていても飽きなかったのに、最近では長くて数時間しか集中力が続かなくなりました。時の流れを感じるようでどこか悲しいですが、適度なプレイ時間で区切ることも体への負担を減らし、かつ一日の時間を効率よく使う上で大切なので良しとします。

とはいっても一日中だらっとゲームをやる、という時間もたまには取りたいところです。息抜きは適度に計画的に。

なんにせよ、星のカービィ スーパーデラックスはゲーム初心者にもやさしい難易度で、玄人さんにも満足できるようなやり込み要素・ボリュームがありますから、みんなもやろう。スーパーファミコンを持ってないという人も、ニンテンドーDS向けにリメイクされた星のカービィ ウルトラスーパーデラックス」があるので.....

みんなもやろう。ドンツクも、やったんだからさ。

ぶっこりジプニー

ドンツクです。

 もっとコンスタントに投稿しようと思っていたのですが、気付けば前の投稿から早30と数日が過ぎました。歯ブラシもついに4本目です。今度の歯ブラシは、前回までとは打って変わって超極細毛型なので、これをもって歯周ポケットの歯垢ばっこり落としていこうと思います。当初は、これから書いていくジプニーの話に続けて別の話を書く予定でしたが、それだと少々長くなってしまい、読むにも飽きてすぐに歯垢ぶっこりたまってしまうため、それぞれを分けて投稿することにしました。

 

ジプニー

 さて、フィリピン全土でみられる乗り物の中にジプニーというものがあります。これは、私の滞在するセブ島でもご多分に漏れず多くの人に利用されており、かくいう私もしばしば乗っています。ジプニーを一言で表すとすれば「乗り合い巡回バス」。それぞれに04M、62Bなどの番号が振られており、それぞれが決まったルートを巡回しています。ただ、巡回バスとは言いましたが、日本におけるそれのようなバス停は存在しません。ですから、乗りたいときには路肩で手を上げれば止まってくれ、降りたいときは運転手に合図(止まってと言う、天井を叩く、天井についているポールをコインで叩く、など)をすると止まってくれます。決まったルート内であれば好きなところで止まってくれるため、非常に便利な乗り物です。そして運賃も14~16円ほどと安く、フィリピンでは庶民の足として日々活躍しています。

 なお、大抵の場合乗客が多くぎちぎちに座ります(あまりにも人が多い時には車両後方に立ってしがみつく)。料金は乗客同士で助け合い、バケツリレー式にパスして先頭の運転手へと届けます。道交法もあるようでないような混沌ロードを運転しながらおつりの計算もして合図があれば止まってと、運転手たちはとても器用で感心します。

 ただし、そんなジプニーにもいくつか欠点があります。その内の一つが排ガスの問題であり、排ガスのもやがかかるほどに日々空気を汚しています。街には多くの古い車が走っているため、ジプニーだけがその原因だとは言えませんが、実際に目にするとやはりあの排ガスは問題だと感じます。道を歩く人々もよくハンカチで口を押えているほか、歩いていると目やのどに汚れがついていく感覚がぶっこりあるので、コンタクトレンズを使う人には少々つらい環境です。

 そもそもジプニーは、第二次世界大戦後に駐留アメリカ軍から払い下げられたジープを改造して作られたのが始まりで、現在でも中古部品を集めて作成したものを修理・整備しつつ使い続けています。そのため、自ずと排ガスもたっぷりぶっこりになるようです。見るにも乗るにも歴史を感じて面白いのですが、やはり感情に占める割合が歴史2に対して排ガス8ぐらいなので、今後の改善を希望します。

 また、ジプニーにはそれぞれに個性的な塗装が施されています。何かコンペでもやってるんかねと思うほど多種多様であり、時には日本のアニメキャラクター(サスケェ!など)が描かれたものも見かけます。観光の一環としてそれらを楽しむのもモハメド・有リですね。加えて、公共のジプニーだけではなく個人のジプニーもちらほら見かけます。下校・帰宅などのラッシュの時間帯になると、人が多すぎてなかなか捕まえられずに苦労するのですが、そういう時に個人ジプニーを見ると思わず飛び乗ってしまいたくなります。ね。

 最後にジプニーのヌード&体内写真(健全)を貼り付け、この記事の締めとします。

 ありがとうございました。

f:id:cge-p-can:20181107135545j:plain写真左上に複数いるのがジプニー

f:id:cge-p-can:20181107135710j:plainジプニーの車内f:id:cge-p-can:20181107140358j:plain大学内専用ジプニー

大型密室絶叫マシーン!

 ドンツクです。

 本日(執筆時)は10月3日です。ツイッターに潜ってみたところ、大学生たちが「もう夏休み終わってしもうた」と口々につぶやいておりました。それに加えて気温もずいぶんと下がってきているようで、季節の移り変わりを感じますね。

 一方、ドンツクがおわしますフィリピンは常夏の国なので、依然として私の心は夏模様です。なお、帰国は来年の1月を予定しているので、私は夏から冬への急激な季節変化に立ち向かわねばなりません。しかし、そんな夏から冬へのシームレス移動というドキドキの初体験を前にして、私の冬服はといえばかろうじてパーカーが1着ある程度です。バカですね。

 シームレス移動といえば、わたくしドンツク9ヶ月ほど前に『モンスターハンターワールド』というPS4のゲームソフトを買いまして・・・いざ電源つけたらどえらい感動して、鳥肌がカルスト地形のように、それもナショナルジオグラフィックに報告すべきレベルまでブワァァァ立ちました。映像がきれいなのもあるのですが、前作までとは打って変わってマップ移動がシームレスになったことにいたく感激しました。はい。

 ちなみに、上記の「3日」という文字が色付けされているのは、毎月3日が歯ブラシの交換日だからです。それだけです。

さようなら、くっさいくっさい前任歯ブラシ。

映画を見てきました。

  さて、これは9月も頭ごろの話なのですが、セブのアヤラモールというところにある映画館にて『The Nun』というホラー映画を観てきました。邦題は『死霊館のシスター』です。日本でも、9月21日より公開されているようですね。そこで今回は、日本とフィリピンの映画館の違いについて紹介していきます。映画の感想については、どうぞLiLiCoさんに伺ってください。

 なお、あたくしは以前、映画館でアルバイトをしておったのですが、この記事ではそのことについて触れることは一切ございません。いっけなーい、この一文、蛇足蛇足★

 さあ、まずは映画のチケットを買うわけですが、ここで私の皮膚にカルスト地形が生成されます。その理由はチケットの安さにあり、映画一本みるのに500円です。日本で映画を見る場合、大抵どこの映画館でもその基本料金は1700円ですからその差は歴然、やっすいやっすいですね。みなさんも、「映画を見たいけれど、今月は銭がないのお」というときは、セブに来てみてはいかがでしょうか。

 次に上映劇場へと入ろうとしたところ、なっがいなっがい行列ができていました。私の基準は田舎で設定されているのでその列がどえらい長く感じたわけですが、きっと都会の映画館は常時こんな感じなのでしょうね。ともあれ、このThe Nunという映画は相当に人気があるようです。

  ホラーは苦手なドンツクですので、ほんのり緊張しつつ入場していきます。おお、これはけっこうな大きさですね。内装の雰囲気としましては、テレビ番組『NHKのど自慢』の会場に使われるようなホールに近いです。日本各地にあるような、いわゆる「文化ホール」といった感じです。そして席についてスクリーンに目をやりますと、おお!スクリーンの中心辺りに、マダガスカル島と形が酷似した、1メートルはあろうかという染みがありますねえ!キャッチ―でかわいらしいスクリーンです。

 いよいよ、様々な映画の予告編が始まります。

 マーベルのヒーロー映画やガッズィラ(ゴジラ)など、次々に魅力的な予告編が流れていきます。次第にホラー映画の割合が高くなっていき、若干帰りたくなってきます。ついには劇場の調光が消え、映画本編に・・・

 

 映画を見終えての感想ですが、すんごく楽しかったです。もちろん映画本編はとても恐ろしく、間違いなくカルストものですが、全体を通して「怖かった」というよりは「楽しかった」のです。

 どうもこちらの映画館には、日本のような「上映中の私語厳禁」というマナーはないらしく(あったとしても全く厳しくない)、観客たちはみな自分の感情を抑えることなく素直に表現していました。怖いシーンでは思いきり、周りの人が笑ってしまうほど叫び、ユーモアに富んだシーンでは声に出して思いきり笑い、シリアスなシーンでは隣の友達と推理しあい、救世主が現れるシーンでは拍手喝采、そしてあまァいキスシーンでは「オーーーウ・・・」と歓喜に満ちたため息です。このように、周りのフィリピン人たちの反応がいちいち新鮮で面白いので、恐怖感が2乗に比例して軽減されたわけです。今度はコメディやアクション映画での反応も見に行ってみたいです。

おわりに

 映画館においてもそうですが、フィリピン人たちは、ある程度のマナーに関してあまり厳しくありません。交通量が多くても信号が赤でも、歩道橋があってもバンバン道路を渡りますし、車もバイクも車線あるのかというぐらいにごちゃごちゃしています。勤務中にスマホをいじってても誰も気にしませんし、店内の音楽に合わせてそこそこの声量で歌いもします。そんな国です

 

自由で陽気で、とても良い国です。

 

 今回もこの『雑草ダマスィ!』を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。相変わらず画像の無いブログでしたね。さすがに1枚もないのはおもしろくないので、フィリピンらしい、焦点の合わぬマンゴーの写真をもって、記事の締めとします。ちなみに、価格としては一つあたり40円ほどです。

 んだらば、また次回。

f:id:cge-p-can:20181004011809j:plain

 

 

 

 

はじめまして。

ドンツクです。

 本日より、当ブログ『雑草ダマスィ!』がネットの海に浮上します。

せっかくの最初の記事ですから、「!」や「★」、「❤」といった記号を用いて華々しく、さながら進水式を迎えた船のように飾りたいところです。しかし、今回はあえてその気持ちを抑え、落ち着いた語り口で始めようと思います。何かの勉強にせよブログにせよ、自分らしくふるまう方が長続きしますからね。

もっとも、私が少々飽き性なだけですが(はぁと)

  さて、本題にあたる文章をドーンと書いていきたいところですが、現在時刻は23時11分。そう遅い時間ではありませんが、なんとわたくし、もう眠いのです。当方、一度眠くなってしまうとスイッチがプッツン切れるマンにございます。ですから、今回は綿毛ほどの軽い自己紹介をして眠ることにします。綿毛級の自己紹介だけでは私の人となりを窺い知ることは叶わないでしょうけれども、継続して更新していく心づもりですので、どうか温かく見守ってください。

そして読み終えたらスターを押してください。ドンツクとの約束です。

自己紹介

 わたくしドンツクが生を受けたのは山形県という、とても豊かなくにです。都会のように娯楽が多い訳でもなく、交通の便も良いとは言えず、若者にとってはちと退屈な場所かもしれません。しかし、べらぼうに豊かなのです。何が一番豊かかというと、それは「心」なのですが、この「豊かさ」については今後の記事で議題として取り上げるつもりです。山形についても、おいおい。

 ちなみに、私は大学生でございます。ぴちぴちピッチのナイスガイですね。ものの好みとしましては、好きなアーティストはと聞かれますと、いることにはいるのですが、どちらかといえば曲を好きになるタイプです。なんか歌ってと言われれば、その7割が昭和歌謡か平成初期の歌です。しばしば選曲が古いと言われるのですが、どれも素晴らしい曲ですから仕方がありません。曲には古いも新しいもないと思っております。ドンツクです。そんな音楽の好みの反面、食べ物に関しては大きな括り(ジャンル)ごと好きになります。好きな食べ物は米です。好きな食べ物をジャンルで答える人には大食漢が多い、という噂を聞いたことがありますが、私は違います。また、サブカル方面の様々なジャンル、癖への理解はある方だと自負しています。ですから、私と話す際にはそちら方面の話題への遠慮は必要ナス!

こんな人間です。

 また、現在フィリピンはセブ島に留学中ですので、それに絡めた記事も書いていく所存です。

 おわりに

 ここまでの文章の全体像を見てみますと、形式が大学のレポートと酷似していて何とも言えぬ気持ちになります。今後は編集技術を学び、視覚的にも楽しい、読み飽きないブログを目指したいところです。しかし、なまじ落ち着いた形式が好みですから、大きな変化は訪れないやもしれません。
ブログ名の由来や私についての情報をはじめ、色々と情報が不足した記事ですが、今回はここまでとして眠りにつきます。今後とも『雑草ダマスィ!』を、ドンツクをどうぞよろしくお願いします。

さすがにこれでは味気がありませんから、最後に私が愛する犬くん、猫ちゃんの写真をお見せします。 

んだらば、また次回。

f:id:cge-p-can:20181002015821j:plain