雑草ダマスィ!

日々を豊かに。田舎もんブログ

ぶっこりジプニー

ドンツクです。

 もっとコンスタントに投稿しようと思っていたのですが、気付けば前の投稿から早30と数日が過ぎました。歯ブラシもついに4本目です。今度の歯ブラシは、前回までとは打って変わって超極細毛型なので、これをもって歯周ポケットの歯垢ばっこり落としていこうと思います。当初は、これから書いていくジプニーの話に続けて別の話を書く予定でしたが、それだと少々長くなってしまい、読むにも飽きてすぐに歯垢ぶっこりたまってしまうため、それぞれを分けて投稿することにしました。

 

ジプニー

 さて、フィリピン全土でみられる乗り物の中にジプニーというものがあります。これは、私の滞在するセブ島でもご多分に漏れず多くの人に利用されており、かくいう私もしばしば乗っています。ジプニーを一言で表すとすれば「乗り合い巡回バス」。それぞれに04M、62Bなどの番号が振られており、それぞれが決まったルートを巡回しています。ただ、巡回バスとは言いましたが、日本におけるそれのようなバス停は存在しません。ですから、乗りたいときには路肩で手を上げれば止まってくれ、降りたいときは運転手に合図(止まってと言う、天井を叩く、天井についているポールをコインで叩く、など)をすると止まってくれます。決まったルート内であれば好きなところで止まってくれるため、非常に便利な乗り物です。そして運賃も14~16円ほどと安く、フィリピンでは庶民の足として日々活躍しています。

 なお、大抵の場合乗客が多くぎちぎちに座ります(あまりにも人が多い時には車両後方に立ってしがみつく)。料金は乗客同士で助け合い、バケツリレー式にパスして先頭の運転手へと届けます。道交法もあるようでないような混沌ロードを運転しながらおつりの計算もして合図があれば止まってと、運転手たちはとても器用で感心します。

 ただし、そんなジプニーにもいくつか欠点があります。その内の一つが排ガスの問題であり、排ガスのもやがかかるほどに日々空気を汚しています。街には多くの古い車が走っているため、ジプニーだけがその原因だとは言えませんが、実際に目にするとやはりあの排ガスは問題だと感じます。道を歩く人々もよくハンカチで口を押えているほか、歩いていると目やのどに汚れがついていく感覚がぶっこりあるので、コンタクトレンズを使う人には少々つらい環境です。

 そもそもジプニーは、第二次世界大戦後に駐留アメリカ軍から払い下げられたジープを改造して作られたのが始まりで、現在でも中古部品を集めて作成したものを修理・整備しつつ使い続けています。そのため、自ずと排ガスもたっぷりぶっこりになるようです。見るにも乗るにも歴史を感じて面白いのですが、やはり感情に占める割合が歴史2に対して排ガス8ぐらいなので、今後の改善を希望します。

 また、ジプニーにはそれぞれに個性的な塗装が施されています。何かコンペでもやってるんかねと思うほど多種多様であり、時には日本のアニメキャラクター(サスケェ!など)が描かれたものも見かけます。観光の一環としてそれらを楽しむのもモハメド・有リですね。加えて、公共のジプニーだけではなく個人のジプニーもちらほら見かけます。下校・帰宅などのラッシュの時間帯になると、人が多すぎてなかなか捕まえられずに苦労するのですが、そういう時に個人ジプニーを見ると思わず飛び乗ってしまいたくなります。ね。

 最後にジプニーのヌード&体内写真(健全)を貼り付け、この記事の締めとします。

 ありがとうございました。

f:id:cge-p-can:20181107135545j:plain写真左上に複数いるのがジプニー

f:id:cge-p-can:20181107135710j:plainジプニーの車内f:id:cge-p-can:20181107140358j:plain大学内専用ジプニー